Winter Session

第49回冬期講習会 光のための/光によるナノ・マイクロ加工

メタマテリアルやメタサーフェスに代表されるサブ波長光学素子が実用化へと向かいつつあり、その加工技術が 重要な鍵であると認識されています。一方、レーザー光源の充実を背景に、多品種少量生産に向けたレーザー微 細加工への期待が高まっています。本講習会では、ナノ・マイクロ光素子作製のための微細加工技術(光のため の加工)とレーザーアブレーションを中心とする光を利用した加工技術(光による加工)を主題とし、各分野の 第一人者の方々にご講演いただきます。第一日目は基礎・総論編としてMEMS加工、ナノインプリント加工、レー ザーアブレーションに関して技術の位置づけ、原理・物理過程、基本的な加工事例などを、第二日目は応用・各 論編として、最新の加工事例・トレンド、応用開拓などをそれぞれ解説いただきます。これから微細加工に取り 組みたい方や微細加工の全体像を把握されたい方に適した構成になっています。多くの方々のご参加をお待ちし ております。

会期 2023年1⽉26⽇(木),27⽇(金)(オンライン開催)
主催 ⼀般社団法⼈ ⽇本光学会
共催 公益社団法⼈ 応⽤物理学会フォトニクス分科会
協賛 計測自動制御学会,精密工学会,電気学会,電子情報通信学会,
日本オプトメカトロニクス協会,日本機械学会,レーザー学会,
日本物理学会,日本分光学会,日本フォトニクス協議会,光産業技術振興協会
後援 オプトロニクス社

プログラム

2023年1⽉26⽇(木)

10︓00〜10︓10 開会の辞
⽇本光学会会⻑ ⼭⼝ 進(コニカミノルタ)
10︓10〜11︓50 超短パルスフェムト秒レーザー加工およびその応用
花田 修賢(弘前⼤学)
11︓50~12︓00 AI Optics優秀発表賞表彰式
12︓00~13︓00 <昼食>
13︓00〜14︓40 MEMS加工技術と光素子・デバイスへの応用
戸津 健太郎(東北⼤学)
14︓40〜14︓50 < 休憩 >
14︓50〜16︓00 フェムト秒レーザー加工初期過程のための理論と計算
矢花 一浩(筑波⼤学)
16︓00〜17︓00 ナノインプリント技術の基礎と光学デバイスの作製事例
中込 久幸(SCIVAX㈱)

2023年1⽉27⽇(金)

10︓00〜11︓00 レーザーを用いた有機材料の黒鉛化とその応用
寺川 光洋(慶應義塾大学)
11︓00〜12︓00 超短パルスレーザによるマイクロテクスチャ技術や事例紹介
大竹 俊介(㈱リプス・ワークス)
12︓00〜13︓00 < 昼⾷ >
13︓00〜14︓00 誘電体メタサーフェスを利用した機能性メタレンズ
岩見 健太郎(東京農工大学)
14︓00〜15︓00 光メタサーフェスと微細加工技術
宮田 将司(NTT)
15︓00〜15︓10 < 休憩 >
15︓10〜16︓10 レーザー加工とAIとの融合によるサイバーフィジカルシステム
小林 洋平(東京大学)
16︓10〜17︓10 新川崎マイクロ・ナノ加工施設と光応用デバイス加工事例の紹介
三宅 亮(東京⼤学)
17︓10〜17︓20 閉会の辞
実⾏委員⻑ 斎木 敏治(慶應義塾⼤学)

・講演の録⾳・録画は禁⽌いたします。
・通信環境の不良などによる聴講保証のため、短期間のアーカイブ閲覧を予定しています。

参加申込⽅法

参加登録受付は終了しました。

参加費
⽇本光学会個⼈会員・応⽤物理学会個⼈会員 20,000 円
⽇本光学会賛助会員・協賛学協会個⼈会員 25,000 円
⽇本光学会学⽣会員・応⽤物理学会学⽣会員 2,000 円
非会員 40,000 円
学生非会員 4,000 円
参加費のお支払い

クレジットカード払いがご利⽤いただけます。
※ ⽇本光学会の⾏事参加割引券(⽇本光学会賛助会員対象)がご利⽤いただけます。
請求書ならびに領収書は参加登録システムより発⾏いたします(原紙郵送はいたしませんので、プリン トアウトしてお使いください)。
原則として参加費の払い戻しは致しません

申込締切

2023年1⽉19⽇(⽊)12:00(延長しました)

お問い合わせ先

お申込みについて
日本光学会事務局
Tel: 080-4186-1503
E-mail: info(at)myosj.or.jp((at)を@に変更してください)

内容について
実行委員長 慶應義塾⼤学 斎木 敏治
E-Mail: winter_symp2023(at)myosj.or.jp((at)を@に変更してください)

» パンフレットはこちら(PDF)