第46回 光学シンポジウム
招待講演者 ご略歴

招待講演者のご所属,ご講演題目,略歴をお知らせいたします(敬称略).

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宮本 智之 
(東京工業大学
未来産業技術研究所)

講演題目
光無線給電システムへの期待
*最新研究動向と実現への課題*
略歴
1996年3月 東京工業大学,博士(工学)学位取得
1996年4月 東京工業大学 精密工学研究所 助手
その後,量子効果エレクトロニクス研究センター 講師
マイクロシステム研究センター 助教授 を経て現在に至る.
途中,2004年から2年間,文部科学省学術調査官を兼務.
学位研究から光デバイス用半導体材料と面発光レーザの研究に従事してきたが2014年ころより光無線給電の研究を開始し,現在は本分野を中心に取り組み.

石井 勢津子 
(美術家)

講演題目
ホログラフィーによるアート表現*建築空間への応用*
略歴
ホログラフィーをアートの表現メディアとして創作活動を展開。
国内はもとより、パリ、ヴェニス、ローマ、ハンブルグ、ニューヨーク、ソウル、台北等にて個展開催の他、海外15カ国45都市以上の展覧会に招待出品。
アーティスト・イン・レジデンスとしてホログラフィー美術館(NY)、ホロセンター(NY)、などにて制作。フレンチホログラフィー・ファンダーテョンの助成を受け作品制作。
東京工業大学応用物理学科卒業後、創形美術学校造形科を経てパリ国立美術学校に留学。帰国後ホログラフィーに出会い、東京工業大学像情報工学研究施設にてホログラフィーを学ぶ。
1981-82文化庁芸術家在外研修員。 同年マサチュセッツ工科大学高等視覚研究所フェロー。 1988シェアーウオーターファンデーション(アメリカ)よりホログラフィーアオード、および1993 プルハイム市(西ドイツ)よりヨーロピアン・ホログラフィーアオードを授与。
現在、光をテーマに太陽光や水をとりいれた環境作品なども手掛け、建築空間や野外の自然環境空間において表現の可能性を追求。
学術博士(東京工業大学)、元東京工業大学特任教授

田中 嘉人 
(東京大学生産技術研究所)

講演題目
プラズモニック光波制御による光駆動ナノモーター
略歴
最終学歴:2008年 大阪大学工学研究科精密科学・応用物理学専攻にて博士号取得
職歴:2006年日本学術振興会特別研究員(DC1), 2008年10月北海道大学電子科学研究所 博士研究員, 2012年日本学術振興会特別研究員(PD), 2013年Imperial college London 客員研究員, 2014年関西学院大学理工学部 特任助教, 2015年より現職 東京大学 生産技術研究所(基礎系部門 志村研究室)助教
受賞:2018年 文部科学大臣表彰 若手科学者賞, 2020年 レーザー学会奨励賞, 他

宮田 将司 
(NTT先端集積デバイス研究所)

講演題目
イメージセンシング応用に向けた誘電体メタサーフェス
略歴
2011年 大阪大学基礎工学部 電子物理科学科 卒業,2013-2016年 日本学術振興会 特別研究員(DC1),2013-2014年 スタンフォード大学 客員学生研究員,2016年 大阪大学大学院工学研究科 精密科学・応用物理学専攻 博士後期課程 修了.博士(工学).同年,日本電信電話株式会社 入社,NTT先端集積デバイス研究所 研究員.入社以来,人工ナノ構造による光波制御およびそのデバイス応用の研究に従事.2013年 応用物理学会 講演奨励賞 受賞.応用物理学会,電子情報通信学会,アメリカ光学会(OSA)会員.

川瀬 正樹 
(シリコンスタジオ株式会社)

講演題目
リアルタイムCGにおけるレンズフレア表現技術の発展
略歴
株式会社ぶんか社にてXbox用ゲームタイトル『DOUBLE-S.T.E.A.L.』シリーズのグラフィクスエンジンを開発後,2005年よりシリコンスタジオ株式会社にて『YEBIS』をはじめとするリアルタイムCG用ミドルウェアの研究開発に従事.近年は,色彩工学やHDRレンダリング,レンズで起こるさまざまな光学効果のリアルタイム表現を主な研究テーマとしている.CEDEC/GDC/SIGGRAPHなど関連業界の技術講演を通じて広く知見/技術の共有を図っており,成果は同社のミドルウェアとしても提供している.
同社フェロー.CEDEC AWARDS 2009 プログラミング・開発環境部門ノミネート等.

王 学論 
(国立研究開発法人産業技術総合研究所、窒化物半導体先進デバイスオープンイノベーションラボラトリ(GaN-OIL))

講演題目
VR/AR向け高輝度・高解像度マイクロLEDディスプレイ開発の現状と展望
略歴
1993年京都大学大学院工学研究科博士課程修了、工学博士。同年、産業技術総合研究所(旧電子技術総合研究所)に入所。以来、有機金属気相成長法(MOCVD)法による化合物半導体の結晶成長、半導体ナノ構造の光物性、光デバイスの研究に従事。2016年4月より、産業技術総合研究所・窒化物半導体先進デバイスオープンイノベーションラボラトリ、GaN光デバイスチーム、チーム長。吊古屋大学、特任教授。

石井 優 
(大阪大学大学院医学系研究科
免疫細胞生物学)

講演題目
生体光イメージングで解き明かす
細胞動態ネットワークの世界
略歴
1998年 大阪大学医学部医学科 卒業
2000年 大阪大学大学院医学系研究科 助手
2005年 国立病院機構大阪南医療センター リウマチ内科医師
2006年 米国国立衛生学研究所 客員研究員
2009年 大阪大学免疫学フロンティア研究センター 特任准教授
2011年 同 教授
2013年 大阪大学大学院医学系研究科/生命機能研究科 教授

水谷 康弘 
(大阪大学大学院工学研究科)

講演題目
機械学習で深化するシングルピクセルイメージング
略歴
学歴
1999年3月:大阪大学 工学研究科 原子力工学専攻 修了
2008年9月:東京農工大学 工学系研究科 機械システム工学科 博士(工学)
職歴
1999年4月~2003年3月:松下産業機器株式会社 産業機器システム研究所
2003年4月~2009年3月:東京農工大学工学府機械システム工学科・教務職員
2009年4月~2015年3月:徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部・講師
2015年4月~現在:大阪大学大学院工学研究科機械工学専攻・准教授 

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