第42回 光学シンポジウム
招待講演者 ご略歴

招待講演者のご所属,ご講演題目,略歴をお知らせいたします(敬称略).

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西田 眞也 
(日本電信電話株式会社)

講演題目
変幻灯:静止物が動いて見えるプロジェクションマッピング
略歴
人間情報研究部感覚表現研究グループリーダ
上席特別研究員
1990年 京都大学文学研究科(心理学専攻)
博士後期課程研究指導認定退学(1996年学位授与)
1992年 ATR視聴覚機構研究所奨励研究員を経てNTT入社
研究テーマは人間の感覚情報処理
質感認知のほか、運動視、時間知覚、多感覚統合など
現在、日本視覚学会会長
Journal of Vision誌・Vision Research誌
Multisensory Research誌のEditorial Board Member
新学術領域研究「多元質感知《領域代表
<受賞歴>
2006年 学術振興会賞
2006年 日本心理学会国際賞(奨励賞)
2015年 科学技術分野の文部科学大臣表彰(科学技術賞)

氏家 弘裕 
(産業技術総合研究所)

講演題目
VR酔いの主要な原因と対策:新たな視覚体験技術の展開にむけて
略歴
1991年 東京工業大学大学院総合理工学研究科博士課程修了
1995年 工業技術院生命工学工業技術研究所入所
現在、産業技術総合研究所人間情報部門感覚知覚情報デザイン研究グループ グループ長
視覚の心理物理学を基盤として、運動立体視、奥行き知覚の基礎的研究に関わるとともに、映像の生体安全性に関する国際標準化と研究開発に携わる

涌波 光喜 
(情報通信研究機構)

講演題目
HOPTECHについて-波面印刷技術から投影型ホログラフィック3D映像技術まで-
略歴
2013年 東京工業大学大学院博士課程修了
同年 国立研究開発法人 情報通信研究機構 所属
電子ホログラフィ、計算機合成ホログラムといったホログラフィに基づく立体映像技術の研究開発に従事

中村 悠介 
(株式会社日立製作所)

講演題目
フレネルゾーン開口によるレンズレスライトフィールドカメラ技術
略歴
2002年3月 大阪大学 基礎工学部 電子物理科学科 卒業
2005年3月 大阪大学大学院 基礎工学研究科 修士課程修了
同年 株式会社日立製作所 入社 (現職)
光ディスク信号処理、Computational Photographyに関する研究に従事
2014年~2015年 米国 アリゾナ大学 光科学部 客員研究員
<受賞歴>
2015年 International Symposium on Optical Memory 2015, Program Chair Award
2016年International Workshop on Image Sensors and Imaging Systems, Best Poster Award

小林 直人 
(早稲田大学)

講演題目
我が国の光産業の最新動向と今後の展望
略歴
1973年 京都大学理学部物理学科卒業(光物性専攻)br> 1978年 京都大学工学研究科原子核工学専攻博士課程修了(放射線物性専攻)
1978年 通商産業省工業技術院 電子技術総合研究所入所
1983年9月〜1984年9月 西ドイツ・カールスルーエ研究センター客員研究員
1988年9月〜12月 米国コーネル大学客員研究員
1996年 量子放射部放射線応用研究室長、1997年 企画室長、1998年 量子放射部長
2001年 独立行政法人 産業技術総合研究所・光技術研究部門長
2003年 同研究所・理事
2006年~2008年 日本学術会議連携会員
2009年 早稲田大学 研究戦略センター教授
2011年 早稲田大学 研究戦略センター副所長・教授
2016年 早稲田大学 研究院副研究委員長兼務

清田 泰次郎 
(株式会社ニコン)

講演題目
再生医療実現に向けたiPS細胞培養の画像評価による品質管理技術
略歴
1989年 株式会社ニコン入社
赤外線カメラのシステム設計に約15年従事、ニコンの米国研究所勤務も経験
2003年から細胞培養関連業務へ移り、2006年に販売を開始した細胞培養観察装置(BioStation CT)の開発に従事する
培養細胞の客観的な評価手法の開発のため、パターン認識技術と機械学習機能を併せ持つ画像解析ソフトの開発も行う
近年は、再生医療の産業化にとって重要な要素である細胞培養の工程に於ける細胞製造の安定性や均質性を担保する評価手法の開発を手掛ける
2011年からiPS細胞の評価技術の開発に関係する国家プロジェクトにも参画している

進士 翔 
(オリンパス株式会社)

講演題目
内視鏡結像・照明光学系の現状と今後
略歴
2008年 千葉大学大学院自然科学研究科 修士課程修了
同年 オリンパス株式会社 入社
レンズ設計・光学素子開発に従事

加藤 典司 
(富士ゼロックス株式会社)

講演題目
画像認識研究の現状と行動分析への応用
略歴
1987年 東京工業大学理学部物理学科卒業
1989年 同大学院理工学研究科物理学専攻修士課程修了
同年 富士ゼロックス株式会社入社
富士ゼロックス研究技術開発本部コミュニケーション技術研究所研究主査
Poly-Si TFTの研究を経て、2000年より機械学習を用いた画像認識の研究に従事
現在、画像認識および自然言語処理を用いたBigData解析の研究開発を行っている

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