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田中 拓男
(国立研究開発法人理化学研究所)
- 講演題目
- 光メタマテリアルとその応用
- 略歴
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1996年3月 大阪大学院工学研究科
応用物理学専攻博士後期課程修了
博士 (工学)
1996年4月 大阪大学大学院基礎工学研究科 助手
2003年4月 理化学研究所 ナノフォトニクス研究室 研究員
2008年4月 理化学研究所 田中メタマテリアル研究室 准主任研究員
2017年4月~ 理化学研究所 田中メタマテリアル研究室 主任研究員
理化学研究所 光量子工学研究領域 チームリーダー 兼務
北海道大学 電子科学研究所客員教授 兼務
埼玉大学 大学院理工学研究科 連携教授 兼務
学習院大学 理学部物理学科 講師 兼務
台湾 国立清華大学 客員教授 兼務
徳島大学 pLEDフォトニクス研究所 客員教授 兼務
玉田 洋介
(宇都宮大学)
- 講演題目
- 天文技術補償光学を用いて生命の深部を生きたまま観察し操作する
- 略歴
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2000年 京都大学農学部 卒業
2005年 京都大学大学院生命科学研究科
博士後期課程 修了 博士(生命科学)取得
2005年 米国ウィスコンシン大学生化学部 博士研究員
2009年 基礎生物学研究所 NIBBリサーチフェロー
2010年 基礎生物学研究所 助教
2010年 総合研究大学院大学 助教
2013年 文部科学省科学技術予測センター 専門調査員(兼任)(現在に至る)
2019年 大阪大学大学院情報科学研究科 招へい教員(兼任)(現在に至る)
2019年 宇都宮大学工学部 准教授(現在に至る)
岡谷 貴之
(東北大学情報科学研究科・理化学研究所AIPセンター)
- 講演題目
- ディープラーニングの現状,限界と今後について
- 略歴
- 専門は知覚情報処理・知能ロボティクス(コンピュータビジョン).1994年 東京大学工学部計数工学科卒業,1996年 東京大学大学院工学系研究科計数工学 修士課程修了,1999年 同 博士課程修了.博士(工学).1999年 東北大学大学院情報科学研究科 助手,2001年 同 講師,2003年 同 助教授.2013年 東北大学大学院情報科学研究科 教授.2016年10月 理化学研究所革新知能統合研究センター インフラ管理ロボット技術チーム チームリーダー(兼務)現在に至る.
多賀 康訓
(中部大学 薄膜研究センター)
- 講演題目
- CeO2-PTFE系多機能膜の物性と特性
- 耐候性、表面硬度、柔軟性を有し無機ガラスを一桁軽くできる多機能膜 - - 略歴
- 1970年, 名古屋工業大学卒業後 ㈱豊田中央研究所に入社 。機能薄膜研究室長,デバイス部長を経て1996年, 理事, 特別研究室長に就任。2003年~2008年 東北大学多元物質科学研究所教授、カナダトロント大学教授を兼務。豊田中央研究所顧問を経て2008年中部大学総合工学研究所教授, 薄膜研究センター長に就任。2016年より中部大学特任教授として現在に至る。専門分野は薄膜の研究開発及び表面・界面の設計作製評価である。また、現在機能薄膜の社会実装を目指す国プロを先導推進中。多数のオリジナル論文、出願特許のほかに, R&D Award, 日本金属学会賞, Global 100 Eco-Tec Awards, 中日産業技術賞、の受賞多数。
飯永 一也
(メディカルフォトニクス株式会社)
- 講演題目
- 採血不要の血液濁度計の開発と展望
- 略歴
- 診断薬企業で16年勤務。そこで、産学連携による製品開発などを経験する。2014年より北海道大学 大学院情報科学研究科で研究員を務め、その際、清水孝一教授(現 同大 名誉教授、早稲田大学 教授)に師事し、生体光計測を学ぶ。企業で培ってきた診断の知見と生体光計測の技術を融合させ、非侵襲脂質計測器を開発。2015年に、メディカルフォトニクス株式会社を設立し、代表取締役に就任し、現在に至る。
村松 昭宏
(三井化学株式会社 新ヘルスケア事業開発室)
- 講演題目
- 液晶レンズ技術が拓くメガネの新次元
- 瞬時に度数を変えるTouchFocus®の開発 - - 略歴
- 1988年 東海大学工学部光学工学科卒業、1988年より松下寿電子工業株式会社にて光学系の要素開発に従事し、光ディスク用光学系及び撮影光学系用MTF測定器を開発。その後デジタルカメラ用ズームレンズ、プロジェクター用光学エンジン及び投射レンズを開発・商品化。2008年よりパナソニックヘルスケア株式会社にて液晶レンズの開発に従事。2015年より三井化学株式会社にてタッチフォーカスの開発と商品化に従事。現在はタッチフォーカスの開発責任者の傍ら日本眼鏡学会、眼鏡専門学校等で認定眼鏡師向けセミナーを通じてタッチフォーカスの普及拡大に努める。
土佐 尚子
(京都大学)
- 講演題目
- 自然に隠された美を先端技術で発見する
- 略歴
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福岡市生まれ。
京都大学大学院総合生存学館アートイノベーション産学共同講座教授。
アート&テクノロジー研究にて工学博士(東京大学)
最新の科学技術を駆使して作品を制作するアーティスト兼研究者。
1985 年に制作した当時のタブーを打ち破った映像作品「An Expression」が、ニューヨーク近代美術館でNew Video Japanという企画展に選出、同館に収蔵され,国際的に活躍するアーティストになる。武蔵野美術大学、国際基礎基盤研究所ATRでアート&テクノロジー研究を進めた後、バウハウスの影響を受けたマサチューセッツ工科大学建築学科Center for Advanced Visual Studies (現Art, Culture and Technology )で、2002~2004 年のFellow Artistに選出された。MITに3年間勤めた後、2005年から京都大学でアート,カルチャー&テクノロジー領域の作品・研究を推進している。最新の書籍は、Cross-Cultural Computing: An Artist's Journey (出版社:Springer UK) 2012年韓国麗水万博では、230m x 30m のメインストリートでアジアはひとつというテーマで四神旗という映像作品を提供。2015年には、京都府の琳派400年事業で京都国立博物館の外壁に能舞台を見立て、土佐琳派プロジェクションを行なった。2016年度文化庁文化交流使を務め8カ国10都市を訪問した。2017年にはNYのTimes Square ビルボード60台以上を1ヶ月間使って、自然に潜む美を先端技術を使って発見したSound of Ikebanaを上映し、文化外交を務めた。企業との共同研究は、フランステレコム、(株)ニコン、キャノン株式会社、三菱電機株式会社、ソニー株式会社、凸版印刷などがある。
大坪 誠
(株式会社アスカネット エアリアルイメージング事業部)
- 講演題目
- ASKA3D空中結像の幾何学的考察と今後の開発動向
- 略歴
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鉄鋼関係エンジニアリング会社にて、高耐熱仕様の電磁センサ開発等に従事。
その後3D関係ベンチャー企業後、2011年3月㈱アスカネット入社。
爾来、空中結像デバイスの開発に従事し、ガラス積層方式の開発・商品化。
続けて樹脂成型方式の開発に従事、NT型商品化に成功、2019/5月に量産化IR。
現在は、既存商品のローコスト化、品質向上、量産化技術開発に従事しつつ課題である「高視野角、高輝度、コンパクト化」を目指し、基礎研究を継続中。