第47回 光学シンポジウム
招待講演者 ご略歴

招待講演者のご所属,ご講演題目,略歴をお知らせいたします(敬称略).

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中畑 祐治 
(ソニーグループ株式会社)

講演題目
Eye-sensingを用いた高実在感ディスプレイの開発
略歴
1999年 熊本大学大学院修士課程修了。
同年、富士通(株)に入社し液晶パネルの開発に従事。
2003年 ソニーセミコンダクタ九州(株)入社。液晶パネル設計やプロセス立ち上げに携わる。
2007年 ソニー(株)へ転籍。動画性能やコントラスト改善などの画質向上や3D-TVの開発を担当する。
その後、研究開発部門にて、OLEDなどの次世代ディスプレイ技術の開発に従事する。
現在は高い実在感で“あたかもそこにある”体験を提供するディスプレイの開発に取り組んでいる。

中村 友哉 
(大阪大学)

講演題目
符号化を駆使した
コンピュテーショナルレンズレスイメージング
略歴
2015年,大阪大学大学院情報科学研究科博士後期課程修了.
同年より,東京工業大学大学院総合理工学研究科(工学院に改称)助教.
2020年,大阪大学産業科学研究所准教授.
情報光学,コンピュテーショナルイメージングの研究に従事.
博士(情報科学).

谷尾 宣久 
(公立千歳科学技術大学)

講演題目
透明ポリマーの屈折率制御、屈折率予測
略歴
1984年慶應義塾大学工学部応用化学科卒業、
1989年慶應義塾大学大学院理工学研究科後期博士課程応用化学専攻修了、工学博士。
慶應義塾大学理工学部応用化学科助手、九州大学機能物質科学研究所助手、神奈川科学技術アカデミー研究員、千歳科学技術大学光科学部物質光科学科(現・公立千歳科学技術大学理工学部応用化学生物学科)専任講師、助教授、准教授を経て教授、2020年より学科長、現在に至る。

岩見 健太郎 
(東京農工大学)

講演題目
凹から凸まで幅広い可変焦点を実現する
誘電体極薄メタレンズ
略歴
2005年日本学術振興会特別研究員(DC1)。
2008年東北大学大学院工学研究科ナノメカニクス専攻博士後期課程修了、同年東京農工大学大学院共生科学技術研究院先端機械システム部門助教。
2011年10月よりStanford大学訪問研究員。
2012年東京農工大学大学院工学研究院准教授、現在に至る。メタサーフェスおよびプラズモニクスの研究に従事。

小田巻 誠 
(株式会社リコー)

講演題目
360度カメラにおけるImage Enhancement技術
略歴
1997年 3月 早稲田大学大学院材料工学科卒業
1997年 4月 株式会社リコー入社 MFP向けASIC開発に従事
2013年 全天球カメラTHETA開発に参画
2014年~2016年 コロンビア大学客員研究員 モジュール式カメラCambitsを開発
2018年~ 360度カメラTHETAを用いたデータサービスにおける先行技術開発に従事

岩根 透 
(株式会社ニコン)

講演題目
ライトフィールド光学、光線再生の現在位置
略歴
京都大学理学部宇宙物理学科卒。株式会社ニコンで、光学を含む研究開発に従事。ライトフィールド光学は、2000年ころの、カメラの画面全体を焦点検出する研究に発している。全空間の焦点検出とその画像の入手は空間全体の把握に他ならないからである。

祁 華 
(HOYA株式会社)

講演題目
児童近視進行抑制用 Defocus Incorporated Multiple Segments (DIMS)眼鏡レンズ
略歴
1985年7月 中国浙江大学光学機器学部卒業
1993年3月 千葉大学大学院自然科学研究科修了 博士(工学)
1993年4月 HOYA株式会社入社
現在に至る

内方 達也 
(日本電気株式会社(NEC))

講演題目
地球観測衛星を支える光学センサ技術とその成果
略歴
1998年 東京大学大学院理学系研究科物理学専攻修士課程修了。
同年、NEC入社。基幹ネットワーク用10Gbps光トランシーバーの開発、10Gbps FTTH IEEE標準化、100Gbpsデジタルコヒーレントの開発に従事。2012年より宇宙搭載機器の開発に携わり、気候変動観測衛星「しきさい《(GCOM-C)搭載多波長光学放射計(SGLI)の近赤外・熱赤外センサなどを開発。  

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