冬期講習会

第43回冬期講習会 ヘルスケア計測技術の現状と展望

近年、個人の健康志向や国民のQOL向上を目指す施策などにより、比較的簡便な方法で健康状態を推定するヘルスケア技術が注目を集めるとともに、実用化のためのヘルスケア計測技術が多くの分野において研究されています。しかしながら、現状では光技術を応用して実用化に至った計測技術例は少なく、今後の技術の進展が望まれています。第43回を迎える冬期講習会では、このヘルスケア計測技術に着目し、光学技術にとらわれずに多方面から現状の理解と将来展望を学ぶことを目的として、先駆的な研究でご活躍の講師の先生方からご講演をいただきます。この貴重な機会に多くの方のご参加をお待ちしております。
[当日参加受付可能]

会期:2017年1月20日(金)
場所:東京大学本郷キャンパス 山上会館 大会議室(〒113-8654 文京区本郷7-3-1)
(地図:http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_00_02_j.html)

主催: 一般社団法人 日本光学会
共催: 公益社団法人 応用物理学会フォトニクス分科会
協賛: 映像情報メディア学会,画像電子学会,計測自動制御学会,光産業技術振興協会,情報処理学会,精密工学会,電気学会,日本オプトメカトロニクス協会,日本機械学会,レーザー学会 (一部調整中)

プログラム

9:20 受付開始 山上会館2階 会場入り口
10:00~10:05 開会の辞 日本光学会会長
黒田 和男 (宇都宮大学)
10:05~10:10 諸連絡 実行委員会
10:10~11:00 有人火星探査の医学リスクと医工連携の必要性
村井 正 (宇宙航空研究開発機構 (JAXA))
11:00~11:50 近赤外分光法による非侵襲血糖測定の現状
丸尾 勝彦 (パナソニックヘルスケア株式会社)
11:50~13:00 < 昼食 >
13:00~13:50 皮膚計測を通じて探るヘルスケア
江川 麻里子 (資生堂グローバルイノベーションセンター)
13:50~14:40 カラー画像からの皮膚色素分離技術とその応用
津村 徳道 (千葉大学)
14:40~15:30 RGBカメラによる脈波計測と自律神経活動の推定
西舘 泉 (東京農工大学)
15:30~15:40 < 休憩 >
15:40~16:30 輝点アレイ投影技術による日本発/大学発/世界初福祉見守りシステム 開発と商品化
中島 真人 (株式会社イデアクエスト・慶應義塾大学)
16:30~17:20 ヘルスケア産業における技術の橋渡しと課題
三宅 正人 (産業技術総合研究所)
17:20~17:25 閉会の辞 実行委員長
有本 英伸 (産業技術総合研究所)
17:30~19:00 < 懇親会 (無料) > 山上会館レストラン「御殿」

参加申込方法

当日参加受付致します。現金でのお支払いをご準備ください。

参加費
日本光学会個人会員・応用物理学会個人会員 15,000円
日本光学会賛助会員・協賛学協会個人会員 20,000円
日本光学会学生会員・応用物理学会学生会員 1,000円
非会員 25,000円
学生非会員 4,000円
参加費のお支払い

※日本光学会の行事参加割引券(日本光学会賛助会員対象)がご利用いただけます。
※原則として参加費の払い戻し、請求書ならびに領収書の発行は致しません。

お問い合わせ先

お申込みについて
日本光学会事務局
Tel: 03-6905-6406 / Fax: 03-6905-6416
E-mail: info(at)myOSJ.or.jp((at)を@に変更してください)
内容について
実行委員長 産業技術総合研究所 有本英伸
E-Mail: winter_symp2017(at)myosj.or.jp((at)を@に変更してください)

» パンフレットはこちら(PDF)