最終更新日:2001年6月11日

講演会開催のご案内


2001年 第26回光学シンポジウム
(光学技術・学術講演会)

「光システムおよび光素子の設計、製作、評価を中心として」


2001年6月21日(木),22日(金)
会場:工学院大学 (東京都新宿区)

光学シンポジウムは、日本光学会会員の皆様が日頃の研究、開発の成果を発表し、討論する場として、毎年開催されています。今年も以下の要領で第26回光学シンポジウムを開催致します。多数の皆様の積極的な応募をお願いします。

CONTENTS:
開催のお知らせ 講演の応募方法  招待講演 お問い合わせ先
予稿原稿の書き方 講演プログラム 参加料金

講演の募集は締め切りました.多数のご応募ありがとうございます.
講演プログラムを掲載しました.
全ての講演の概要を掲載しました.
早期参加申込みの受付は,5月22日をもって終了しました.参加の方は当日直接会場にお越しください.予約は不要です.
講演者に若干の変更があります.詳細は下記の講演プログラムをご覧ください.

<<スケジュール>>

応募締切: 2001年3月2日(金) 必着
予稿締切: 2001年4月27日(金) 必着

logo 日本光学会    logo 応用物理学会




《開催のお知らせ》

 期日2001年6月21日(木), 22日(金)
 場所:工学院大学 3階ホール 東京都新宿区西新宿1-24-2
 主催:日本光学会(応用物理学会)
協賛(予定) 映像情報メディア学会、画像電子学会、計測自動制御学会、
光産業技術振興協会、情報処理学会、照明学会、精密工学会、電気学会、
電子情報通信学会、日本機械学会、日本眼光学学会、日本視覚学会、
日本色彩学会、日本写真学会、日本天文学会、日本物理学会、
日本分光学会、レーザー学会、日本オプトメカトロニクス協会
参加費: 日本光学会会員4000円,応物又は協賛学会員・賛助会員5000円,日本光学会学生会員 無料,非会員(一般7000円,学生1000円)。
当日受付にてお支払いください。参加予約は不要です。

応募講演の性格および内容
a) 原則として未発表のものとします。ただし、既発表のものと一部重複があっても、光学に関わる新規な内容が含まれていれば発表可能です。
b) 内容は、光システムおよび光素子の設計、製作、評価に関連した講演を中心として、日本光学会の活動の全分野を対象とします。特に、これに関連した実際的な問題に踏み込んだ講演を歓迎し、また、問題提起の講演も認めます。

講演方法および時間:口頭講演とポスターセッションを予定しています。
a) 口頭講演:発表20分(予定)、質疑応答5分、OHP(ビデオプロジェクタの使用は希望者のみ)
b) ポスターセッション:ショートプレゼンテーション5分(質疑応答なし、OHP使用)説明時間120分(予定) パネル(縦90cm×横180cm)は用意致します。

口頭講演とポスターのどちらを希望するかは応募時に明記していただきますが、プログラム編成上の都合により、予め連絡の上、講演方法を変更していただく場合があります。

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《講演の応募方法》

応募資格 日本光学会(入会予定を含みます)、応用物理学会及び協賛の学協会会員
応募方法 以下の内容を電子メール(郵送、FAXも可ですが、できるだけ電子メールにてお願いします。)にてお送り下さい。

 題目、氏名(登壇者には○を付ける)、所属機関名、英文題目、英文氏名、  
 所属機関英文名、概要(200字以内)、連絡先(郵便番号、住所、氏名、E-mail、
 電話、FAX)、口頭講演/ポスターの別、OHP/ビデオプロジェクタ使用の有無。

申込受付確認のメールを1週間以内に返送します。期限を過ぎてもメールの届かない場合は御連絡下さい。
講演プログラムは2001年3月末に、アブストラクトは2001年4月末に公開されました。

応募先 E-mail:optics@rel.crl.fujixerox.co.jp
〒259-0157 神奈川県足柄上郡中井町境430グリーンテクなかい
富士ゼロックス(株)ニュービジネスセンター ITデバイス事業開発部 山田 秀則
(2001年1月1日より所属名称が変わりました.ご注意下さい.)
TEL:0465-80-2382 FAX:0465-81-8982


 応募締切2001年3月2日(金) 必着

予稿提出 採用した講演については、オフセット原稿またはPDF形式の電子ファイル(図・表を含めて所定の用紙で2枚もしくは4枚、本文のみ2段組)を提出していただきます。言語は日本語または英語とします。100ワード程度の英文要旨を付けていただき、図・表は英文とします。詳細は、予稿原稿の書き方を御参照下さい。

 予稿締切2001年4月27日(金) 必着


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《招待講演》

 本年度は8件の招待講演を予定しております.講師名をクリックすると各先生方のご略歴が,また講演題目をクリックすると講演の概要がご覧頂けます.

講演日程 講師(敬称略) 所属(略称) 講演題目
21日 午前 小嶋 忠 コニカ 光ディスク用レンズの発展
中井 武彦 キャノン 積層型回折光学素子の研究とそのカメラレンズへの応用
午後 藤原 裕文 室蘭工大 江戸期における光技術の二三の話題
笠井 一郎 ミノルタ HOEを用いた小型シースルーディスプレイの開発
22日 午前 日比野 謙一 産総研 大口径絶対平面の干渉計測
松本 弘一,○平井 亜紀子 産総研 光波干渉測長技術の進展
午後 高森 毅 DOEを用いたボード内光インターコネクション技術
北山 研一 大阪大 フォトニック処理の通信への応用:フォトニックIPルーチング

 なお,一般講演では,《開催のお知らせ》欄に記載した分野に加え,上記の招待講演に関連するテーマでの発表を広く受け付けています.奮ってご応募下さい.

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《予稿原稿の書き方》

1. はじめに

 予稿原稿は別紙レイアウト(注1)にしたがってお書き下さい。カメラレディ原稿はそのままオフセット印刷に、PDF原稿は任意のプリンタで出力し、オフセット印刷いたします。(“6.PDFファイルを使用する方へのお願い”をご参照下さい。) なお、手書き原稿はご遠慮願います。
 指定のレイアウトに準拠したMS-Word用フォーマットを準備しました。各バージョンに対応できるようリッチテキスト形式にて保存してあります。ここ(注2)からダウンロードしてご利用下さい。

(注1) ファイル名は「ab_doc.pdf」(サイズ:12.8KB)です。このファイル(PDFファイル)を読むためには、Adobe社のAcrobat Readerが必要になります。お持ちでない方は、ここ(Adobe社のホームページです)から無償でダウンロードできます。
(注2) ファイル名は「ab_form.rtf」(サイズ:16.5KB)です。

2. 用紙とページ数

予稿原稿は原則としてA4用紙2ページまたは4ページで作成して下さい。各講演の冒頭が左ページとなるように印刷するため、2ページを越える場合は4ページとして下さい。

3. 配置

4. 文字の大きさ

オフセット印刷した後でも、十分読みやすい大きさの文字で濃く印字して下さい。特に添字や図表の中で使用する文字が小さすぎないように注意して下さい。参考までに別紙レイアウトでは、文字は 10ポイントで印字してあります。

5. 図、表及び写真(カメラレディ原稿、PDFファイル)

1) コントラストの明確なモノクロ原稿をお願いいたします。
  • 図および表は、黒インクまたは墨を用いて鮮明に書いたもの、またはコントラストの高い コピーをしっかり貼り付けて下さい。

  • プリンタ出力される方はモノクロプリンタにてコントラストの高い画像を出力して下さい。

  • 写真は白黒写真でコントラストの高いものを使用し、原稿から剥がれないように貼り付けてく ださい。写真のコピーは御避け下さい。

  • PDF原稿、カメラレディ原稿に関わらず、カラーの図、表、グラフ、文字あるいは文字の コントラストが落ちるような背景模様(例えば表中の文字の背景として濃い網点等で覆う場 合等をいいます)を避けて下さい。

  • 参考文献等からコピーを用いられる場合には、場合によっては印刷時、原稿の原版をお借り する場合があります。

  • 図表中の文字の大きさにご留意願います。
*印刷時、画像、文字がどのようになるか確認するため、予稿原稿を複写機でモノクロコピーしてみて下さい。その状態が予稿集印刷時の状態に近い状態になります。

2) 図、表、写真には英文で説明を付けて下さい。但し、その位置は表では上に、図と写真では下とします。(別紙レイアウト参照)
3) 図、表、写真の大きさは所定範囲内であれば段組にまたがっても結構です。

6. PDFファイルを使用する方へのお願い

PDFファイルにて予稿を送付される方は以下の件につきまして御対応の程宜しくお願いいたします。

尚、送付方法は 電子メールのファイル添付にてご送付願います。

7. 著作権について

今回提出していただく予稿の著作権および版権は日本光学会(応用物理学会)に帰属します。

8. 提出先と締切及びお問い合せ先

提出先: 〒192-8505 東京都八王子市石川町2970
コニカ(株) オプトテクノロジーカンパニー 光学開発センター
徳弘 節夫 宛 (予稿集担当委員)
TEL 0426-60-9313
FAX 0426-60-9325
E-mail Setsuo.Tokuhiro@konica.co.jp

締 切: 2001年4月27日(金)必着

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《講演プログラム》

プリントアウト用にpdfファイルを準備しました.以下のアイコンをクリックするとダウンロードできます.

講演題目をクリックすると,各講演の概要がご覧頂けます.

6月21日(木)
─午前の部─ (9:10〜12:30)
開会の辞 (9:10〜9:20)
日本光学会幹事長 岩田耕一 (大阪府立大学)
[光設計]
1.光ディスク用レンズの発展[招待講演](9:20〜10:00)
コニカ(株) 小嶋 忠
2.青紫LD,NA0.85ピックアップ用の新しい光学系 (10:00〜10:20)
コニカ(株) 〇森 伸芳,木村 徹
3.3,5次収差の3D周波数スペクトラム (10:20〜10:40)
凸版印刷(株)*,光科学研究所** ○海老名一義*,高野栄一**
─ 休憩 (10:40〜10:50) ─
4.積層型回折光学素子の研究とそのカメラレンズへの応用[招待講演](10:50〜11:30)
キヤノン(株) ○中井武彦小川秀樹中村正明
5.レンズシステムの類似性 (11:30〜11:50)
中川レンズデザイン研究所,(株)シグマ光学技術部* ○中川治平,草川徹介*
6.新しいレンズの公差の決め方 (11:50〜12:10)
ニコン技術工房 中村荘一
7.レーザー走査光学系の誤差感度低減設計 (12:10〜12:30)
ミノルタ(株) 稲垣義弘
─ 昼食 (12:30〜13:45) ─
─午後の部─ (13:45〜17:00)
8.江戸期における光技術の二三の話題[招待講演](13:45〜14:25)
室蘭工業大学 藤原裕文
9.HOEを用いた小型シースルーディスプレイの開発[招待講演](14:25〜15:05)
ミノルタ(株) ○笠井一郎,谷尻 靖,遠藤 毅,上田裕昭
─ 休憩 (15:05〜15:20) ─
[回折光学・情報光学]
10.ホログラムCADツールによるCGHを用いたHOEレンズの収差補正 (15:20〜15:40)
京都工芸繊維大学 ○松浦幸男,粟辻安浩,久保田敏弘
11.ホログラムを用いたラゲールガウスビームの発生 (15:40〜16:00)
電気通信大学 ○和田 篤,大谷 巧,西原 昇,宮本洋子,武田光夫
12.Air/Metal/PMMA回折格子表面プラズモン共鳴のRCWAを用いた解析 (16:00〜16:20)
三菱化学(株),東京農工大学* ○劉 龍輝,高木康博*,松田 潔,西原英一郎
13.光書込み型空間光変調素子による奥行き多重ホログラム表示 (16:20〜16:40)
NHK放送技術研究所,東京理科大*,トロント大学** ○河北真宏,中村博重*,飯塚啓吾**,土屋 譲,菊池 宏,飯野芳己,藤掛英夫,佐藤弘人
14.多重相関光システムによるパターン認識 (16:40〜17:00)
大阪科学技術センター,産業技術総合研究所* ○蓑毛友子,笠井一郎,余 万吉,松岡克典*
6月22日(金)
─午前の部─ (9:00〜11:50)
[評価・計測]
15.すばる望遠鏡観測用超高分散グリズムの開発 (9:00〜9:20)
日本女子大学,理化学研究所*,日本ペイント**,国立天文台光学赤外***
◯清水賀代,後藤美紗樹,海老塚昇*,川畑政巳*,家 正則***,小舘香椎子
16.すばる望遠鏡中間赤外線高分散分光器(IRHS)用Immersion gratingの開発 (9:20〜9:40)
理化学研究所,東海大*,岡山大**,名大***○海老塚昇,森田晋也,山形 豊,大森 整,若木守明*,川口建太郎**,小林英臣***,平原靖大***
17.光ヘテロダイン干渉法によるガス温度変化計測 (9:40〜10:00)
岡山大学 ○河原伸幸,冨田栄二
18.面発光レーザアレイを用いたコンフォーカルマイクロスコピー (10:00〜10:20)
東京大学 ○藤田元信,成瀬 誠,石川正俊
─ 休憩 (10:20〜10:30) ─
19.大口径絶対平面の干渉計測[招待講演](10:30〜11:10)
産業技術総合研究所,富士写真光機* ○日比野謙一,高辻利之,大澤尊光,黒沢富蔵,植木伸明*
20.光波干渉測長技術の進展[招待講演](11:10〜11:50)
産業技術総合研究所 松本弘一,○平井亜紀子
─ 昼食 (11:50〜13:05) ─
─午後の部─ (13:05〜17:00)
[デバイス・システム]
21.DOEを用いたボード内光インターコネクション技術[招待講演](13:05〜13:45)
新情報処理開発機構 光インターコネクション沖研究室 ○高森 毅
22.シート状光データバスを用いた光バックプレーンバスの試作 (13:45〜14:05)
富士ゼロックス(株) ○新津岳洋,岡田純二,浜田勉,山田秀則,舟田雅夫
23.スティック光電子素子のパッケージング (14:05〜14:25)
岡山理科大学 信吉輝己
24.光半導体デバイスシミュレータ (14:25〜14:45)
(株)東芝 波多腰玄一
─ 休憩 (14:45〜15:00) ─
25.高輝度白色LED多点光源の評価と照明システムへの応用 (15:00〜15:20)
山口大学 内田裕士,小橋克哉,○田口常正
26.反射防止機能を持つサブ波長格子による照明 (15:20〜15:40)
大阪科学技術センター ○大森滋人,豊田宏,岡野正登
[通信]
27.フォトニック処理の通信への応用:フォトニックIPルーチング[招待講演](15:40〜16:20)
大阪大学  北山研一
28.光符号ラベルを用いた10Gbit/sフォトニックパケットルーティング実験 (16:20〜16:40)
総務省通信総合研究所,大阪大学* ○和田尚也,中條渉,北山研一*
29.無機有機複合型量子井戸物質による光信号の時間─空間変換 (16:40〜17:00)
上智大,東大* ○伊師潤子,加藤ゆきこ,欅田英之,江馬一弘,坂 卓磨*,近藤高志*
閉会の辞
実行委員長 山田秀則 (富士ゼロックス)

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《お問い合わせ先》
応募先 E-mail:optics@rel.crl.fujixerox.co.jp
〒259-0157 神奈川県足柄上郡中井町境430グリーンテクなかい
富士ゼロックス(株)ニュービジネスセンター ITデバイス事業開発部 山田 秀則
(2001年1月1日より所属名称が変わりました.ご注意下さい.)
TEL:0465-80-2382 FAX:0465-81-8982

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