チュートリアル 〜機械学習と光〜

第42回光学シンポジウムチュートリアルのテーマは、「機械学習と光」に決定しました。

午前の部 (9:30〜12:30)
「ディープラーニングによる画像生成」

    講師@:石川 博 (早稲田大学)

    略歴

    1991年 京都大学理学部卒業
    1993年 同大大学院数学専攻修士課程修了
    2000年 ニューヨーク大学計算機科学博士課程修了
    2004年 名古屋市立大学講師等を経て
    2010年 早稲田大学基幹理工学部情報理工学科教授


    講師A:飯塚 里志 (早稲田大学)

    略歴

    2010年 筑波大学情報学類卒業
    2012年 同大学院コンピュータサイエンス専攻博士前期課程修了
    2015年 同専攻博士後期課程修了
    2012年 日本学術振興会特別研究員DC1
    2015年 早稲田大学基幹理工学研究科研究院助教
    2017年 同大理工学術院総合研究所研究院講師

    講師B:シモセラ エドガー (早稲田大学)

    略歴

    2011年 Barcelona Tech 工業工学専攻修士課程修了
    2015年 同大自動制御・ロボット・ビジョン専攻博士課程修了
    2015年 早稲田大学基幹理工学研究科研究院助教
    2017年 同大理工学術院総合研究所研究院講師

    講演概要

    ディープラーニングによる画像生成の基礎として、基本的な畳込みニューラルネットワークモデルおよび学習方法について解説した後、それらがどのように画像生成に利用されるのかを、いくつかの研究事例を交えて紹介します。
    さらに、ディープラーニングを用いて目的の画像を生成する技術について、白黒写真自動色づけやラフスケッチ自動線画化など最新の研究動向と手法内容を解説し、実応用に対する今後の課題について考察します。

午後の部 (13:30〜16:30)
「ディープラーニングを用いた医用画像工学応用」

    講師:庄野 逸 (電気通信大学)

    略歴

    1994年 大阪大学大学院基礎工学研究科 修了
    同年  同大助手
    2001年 奈良女子大学大学院人間文化研究科助手
    2002年 山口大学工学部助教授
    2006年 山口大学 大学院医学系研究科助教授
    2008年 電気通信大学 電気通信学部 准教授
    2015年 電気通信大学 大学院情報理工学研究科 教授
    視覚システム、ニューラルネットワークに基づいたパターン認識などに関する研究に従事

    講演概要

    ディープラーニングは、近年の画像識別分野において重要な表現手法として注目されている。
    特に畳み込みを用いたディープコンボリューションネット (Deep Convolution Neural Net: DCNN) は、画像表現においては既にデファクトスタンダードの地位を確立し、現在でも様々な応用が提案されている。DCNN はネオコグニトロンと呼ばれる神経回路モデルを基本構造とし、我々の脳の視覚系にヒントを得て構築されている。
    本講演では、このDCNNの基本的な原理を解説した上で、医用画像工学への応用例を解説する。

講演日時・場所

    日時:2017年6月21日(水) 9:30〜16:30 (受付開始 9:00)

    場所:東京大学生産技術研究所 An棟 中セミナー室 (An401・402)

参加費用

    支払い方法:当日現金払い

    参加区分 参加費
    【一般】  10,000円 
    【一般】
    6/22、23に開催の、
    シンポジウム早期申込済の方 
     8,000円 
    【学生】日本光学会 会員
    応用物理学会 会員
     2,000円 
    【学生】非会員  5,000円 

申込方法

    申込方法:申込は締め切りました

問い合わせ

    E-mail: optsymp42-aud(@)myosj.or.jp

    光学シンポジウムホームページ内での、メールアドレス表記について(御注意)

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