【招待講演者の略歴】
田中 富士 先生 (ソニー 株式会社)
講演題目
「ホログラフィックデータストレージ用光源として開発したブルーの外部共振器ダイオードレーザー」
- 1980年、埼玉大学理工学部物理学科卒業。
1982年、東京大学大学院理学系研究科物理課程修士課程修了。
- 同年ソニー(株)に入社し、光磁気ディスク(特に磁性材料)の開発に従事。
2002年よりホログラムメモリーの開発に従事。
2003年、その光源となる外部共振器レーザーの開発にも着手。
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- 尾崎 幸洋 先生 (関西学院大学)
講演題目
- 「遠紫外分光法の新展開」
- 1978年 大阪大学大学院理学研究科博士課程終了
同年 カナダ国立研究所研究員
1981年 東京慈恵会医科大学助手
1989年 関西学院大学理学部助教授
1993年 同上 教授 (2002年より学部改変により理工学部教授)
2002年 日本分光学会賞受賞
2005年 文部科学大臣表彰(科学技術賞)
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- 渋谷 眞人 先生 (東京工芸大学)
講演題目
- 「奇数次非球面の有効性 -数学的な意義と実際の収差設計による検討-」
- 1971年 埼玉県立浦和高校卒業
1977年 東京工業大学大学院物理学専攻修士課程終了
同年 ㈱ニコン入社
- 以後、半導体露光装置光学系、人工衛星搭載光学系などの開発設計に従事。球面収差のある場合の正弦条件の研究、位相シフトマスクなど超解像技術の研究開発などに従事。
2001年 東京工芸大学 工学部 光工学科 教授
現在は メディア画像学科教授
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- 香山 信三 先生 (松下電器産業株式会社 半導体社)
講演題目
- 「フォトニックカラーフィルタ技術による昼夜兼用MOSイメージセンサ」
- 2000年 京都大学・工学部電気電子工学科卒。
2002年 京都大学大学院・京都大学大学院エネルギー科学研究科卒。
同年 松下電器産業(株)入社。
半導体社半導体デバイス研究センターにて強誘電体メモリの研究開発に従事。
- 2005年よりイメージセンサの研究開発に従事。
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- 両澤 淳 先生 (santec 株式会社)
講演題目
- 「光コヒーレンストモグラフィー(OCT)の原理と応用 」
- 1997年中央大学理工学部卒業後、日本電産株式会社中央研究所にてハードディスクの大容量化に貢献した流体軸受けの開発、製品化に従事。
- 2001年に現在のsantec株式会社フォトニクス研究所に移り、MEMS(マイクロマシン)を利用した光通信用超小型可変光減衰器を開発、製品化。
- 2004年からは同社にてOCTの開発に着手し、次世代OCTとして注目されているSS-OCTを製品化。
- 現職:技術統括部第二開発グループマネージャー
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- 松山 知行 先生 (株式会社 ニコン)
講演題目
- 「半導体露光装置における結像制御」
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1989年 電気通信大学電気通信学部物理工学科卒業。
同年 株式会社ニコン入社。
株式会社ニコン入社以来半導体露光装置用投影レンズの設計、開発、生産技術開発に従事。
平行して投影レンズの収差表現に関する研究活動を行う。
現在、株式会社ニコン精機カンパニー開発本部光学設計部開発戦略課マネジャー。
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- 松本 達彦 先生 (東京大学)
講演題目
- 「フラットパネルテレビの画質と色再現性」
- 1997年3月 東京大学大学院工学系研究科材料学修士課程修了
1997年4月 ソニー株式会社入社
1998年より プリンタ、2000年より電子ペーパーの研究・開発に従事
2003年より 主に色に関する画質の研究・開発に従事
2007年10月 東京大学生産技術研究所に特定プロジェクト研究員として出向
- 現在カラーサイエンス寄付研究部門においてフラットパネルディスプレイの画質 に関する研究を行っている。
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