(一社)日本光学会 主催

(公社)応用物理学会フォトニクス分科会 共催

2025年 第50回 光学シンポジウム

Optical Symposium

「実用的な最先端の光学設計/光計測/光学素子/光学システム」

第50回 光学シンポジウム
チュートリアル

第50回光学シンポジウムチュートリアルのテーマは、「未来を拓くフォトニクス」に決定しました。

第50回光学シンポジウムチュートリアルはオンライン開催となります。
オンライン講演の詳細はメニューの「講演および聴講 方法」をご参照ください。

講義日時・場所

日時:2025年6月18日(水) 9:00~12:00(午前の部)
13:00~16:00(午後の部)
開催形態:オンライン

午前の部 (9:00~12:00)
コンピューテーショナルイメージング

講師:堀崎 遼一
  (東京大学 大学院情報理工学系研究科)

略歴

2010年 大阪大学大学院情報科学研究科 助教
2017年−2021年 JSTさきがけ「光極限:光の極限制御・積極利用と新分野開拓」(兼任)
2020年 東京大学大学院情報理工学系研究科 准教授
2025年 同教授

講義概要

信号処理系を前提として光学系を設計するイメージング技術は,コンピュテーショナルイメージングと呼ばれ,近年の光学技術および情報科学技術の進展を享受することで,従来のアプローチでは困難であった性能や機能を持つイメージングシステムの創出に貢献している.
本チュートリアルでは,コンピュテーショナルイメージングと表裏の関係にある光コンピューティングも含め,講演者が携わった事例を交えつつ,当該分野で生まれた技術の原理や動向を紹介する.

午後の部 (13:00~16:00)
フォトニック結晶レーザー(PCSEL)
- 基礎から最先端まで -

講師:野田 進
  (京都大学 工学研究科)

略歴

1982年京都大学工学部卒. 1984年同大学院修士課程修了.
同年三菱電機中央研究所主員. 1988年京都大学助手. 1991年京都大学博士. その後,
1992年京都大学助教授, 2000年 教授を経て,
2025年より京都大学高等研究院特別教授就任. 高等研究院副院長をも併任. なお,
2024年より, 一般社団法人「京都大学フォトニック結晶レーザー研究所」代表理事をも併任.
この間、フォトニック結晶・フォトニックナノ構造の研究に従事.IBM科学賞(2000)、OSA 、Fraunhofer Award / Robert M.Burley 、 Prize(2006)、ゲント大学名誉博士(2006)、文部科学大臣表彰(2009)、IEEE Nanotechnology Pioneer賞(2009)、江崎玲於奈賞(2009)、紫綬褒章(2014)、応用物理学会業績賞(2015)、日本学士院賞(2022)
他多数

講義概要

近年、スマートモビリティやスマート製造に代表される超スマート社会への関心が高まっている。そこではディジタル技術とともに、センシングや製造の鍵を握る光源技術の開発が重要となる。
本講演では、高輝度かつ高機能半導体レーザーとして、最近注目を集める新たな光源技術「フォトニック結晶レーザー(PCSEL)」について、その基礎から、最先端の状況について説明する。

参加費用


参加区分 参加費
【一般】  10,000円 
【一般】
6/19、20に開催の、
講演会申込済の方
 8,000円
【学生】日本光学会 会員
応用物理学会 会員
 2,000円
【学生】非会員  5,000円

申込方法

聴講希望の方は、メニューの「参加申込」から申し込みをお願いします。

講演会参加申込締切

2025年6月4日(水)

Zoomによるオンライン講義について

オンライン講演の詳細はメニューの「講演および聴講 方法」をご参照ください。

問い合わせ

光学シンポジウムに関する問い合わせは、下記連絡先にお願いします。
Yosuke.Kuriyama(@)nikon.com
第50回光学シンポジウム 実行委員長
栗山 要助
minami.kazuhiro001(@)jp.panasonic.com
第50回光学シンポジウム 副実行委員長
南 和博
光学シンポジウムホームページ内での、メールアドレス表記について

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